2019年10月10日木曜日

エジプトの旅2019 3 (2日目) ルクソール博物館とスーク


ルクソール博物館とスークに行きたかったので、
ランチをそこそこに外出。

同じツアーの参加者の方が、
私が外出の相談を添乗員さんにしているのを聞いて、
一緒に行ってもいいですか?
ってことだったので、お二人とご一緒しました。

私的にも、エジプト二回目だし、
ルクソールは田舎なのでそこまで危険ではないって調べてはいたけど、
逆に心強い。


添乗員さんに時間的に余裕あるかとかを確認したら、
ルクソール博物館の開館時間を調べてくれました。
(14:00~17:00が昼休みで閉館します)
自分でも調べてはいたけど、急に変わったりするからね。


あと、現地ガイドさんが、
「ナイル川沿いの道が工事中なので、歩いていけないかも。
いつもだったらまっすぐに15分ぐらいでつくんだけど、タクシーかな?」
って話だったんだけど、
ちょうどクルーズ船にチェックインするときにナイル川沿いの道を通ったので、
車窓から状況を確認してみたら、
工事中ではあるけれど、
馬車とか、人も歩いているのが見えたので強行しましたw


13:00ちょい前に出発。間に合うかなー。


ちょっと外に出ただけで、暑さが思っていたよりもやばかった。
カルナック神殿は午前中の早い時間だったからそこまでではなかったんですよ。


で、ルクソール神殿のナイル川側の道をひたすら北上。























歩いていると、「乗っていけ」「乗っていけ」
と馬車からの掛け声がすごい。

道が工事中で車が通れないので、
タクシーからの声掛けがなかったのが幸いなくらい。

道無き道、と言うか、
工事中でどこを通って良いのかわからぬ道を進むw


たぶんポリススポット的な?
イシス神が下手うますぎるw



















思っていたより遠くて、
道が工事中ってものあったし少し時間がかかってしましたけど、
13:20には到着。


チケットカウンターで声をかけると、
「もうおしまい」「2時で閉まるから」と。

いやいや、ここまできて入れないとかありえないしー。

14:00までじゃん。最終入場13:30ってなってるじゃん!

って思って、
「入りたいよー、時間少なくてもいいよー」と言い張って入場。


一人140エジプトポンド。
急いでいたのでちゃんとチェックできなかったのだけど、
カメラチケットとかはよくわからなかった。

でも、スマホ撮影ならOKって情報を事前に調べていたので、
スマホで撮影。
特に何も言われなかったのでそれでよかったのだと思われる。


係の方々に「ハリー!ハリー!!!」って言われながら、
「入場口こっち」、とか、
館内でも、「ミイラこっち」とか「2階にも展示あるよ」
とか案内してもらって、14:00前には無事に見学終了できましたw


ここで、ルクソール行き6時の飛行機に乗れたメリット2です。
確実に7時発の飛行機のツアーではルクソール博物館の見学はできません。










お目当てはミイラだったので、
すぐさまマミールームへ。



イアフメスのミイラ
(Mummy of Ahmose)






















ラムセス1世と言われているミイラ。
(Mummy of  a Pharaohs)




















































トトメス3世の像
























ミイラを包んでいた布のそのカバー。
刺しゅうというか、ビーズ絵がつけられていたんですね。
こんなにきれいに残っているのはすごい。





















で、有名なアクエンアテンの像。

























無事見学を終えて外へ。

あちーーーーー!!






















博物館の向かい側、ナイル川沿いの道からおじさんが何やら呼んでいました。
「こっちこーい!」的な。

めんどくさいので行きませんwでしたが、
この辺りはファルーカの停泊地ってことなので、
客呼びだったのかもしれません。










ちなみに、ルクソール博物館の入り口にATMがありました。
あと、近くに銀行もありましたよ。


調べていたスークにあるお店を目指します。


最初から、ルクソール博物館を少し先に行って、
ルクソールトラフィックを使って、
スーク側の道に行けば良かったのですが、
ルクソール神殿の所(スフィンクス参道)
が延々と向こう側に行けるような道がないことに気がつかなくて、
ミイラ博物館のあるあたりまで来てしまってから、
向こう側に行ける道がないことに気がつきました。(バカ)


「仕方ない、ルクソール神殿をぐるっと回るか」
と思っているところに、
馬車のおっさんが
「1ドルでいい!絶対大丈夫!!全部で1ドル」
って声をかけて来たので、
まぁ乗ってみるかーってことで乗ってみた。


「あっち側のスークに行ってね」ってことで、
乗り込んで出発したところで、
警備のおっちゃんに「工事中だからぐるっと回れ!」
ってことで、その場で逆戻りw
今まで歩いて来た道を戻りルクソール博物館を超えて、
ルクソールトラフィックを右に曲がって、
橋を超えたところでストップ。

いや、こんなところに行ってとは言ってないし。

馬車に乗っている途中で、まぁ、やり取りがあったんですよ。

「ルクソール神殿の隣側にあるスークに行ってくれ」
と最初に言って、最初は多分行ってくれるつもりだったんじゃないかと。
警備のおっちゃんに「工事中だからぐるっと回れ!」
って言われたところで気が変わっちゃったんじゃなかろうか。

途中で、「そこのスークは潰れた。新しいスークに連れてってやる」と。
で、「私たちは、ルクソール神殿の近くのスークに行きたいの!」
「いつ潰れたんだ!!」「向こうに行って!」って言っても、
「そこのスークは潰れた。新しいスークに連れてってやる」との一点張り。

で、結局ルクソールトラフィックを右に曲がって、
橋を超えたところでストップされたんだわ。

ちなみに途中でレンタサイクルで走っていた
日本人のお兄さん2人組にびっくりされて、挨拶されましたw

まぁ、行き先はひどかったけど、
無事に3人とも馬車から降りて、
1ドルを突き出してバイバイしました。

なんだか怪しそうなパピルスのお店の前に降ろされて、
ここがスークだ中に入れ!
的な感じのことを言われて、
パッと見、観光客らしき人もいたんだけど、
なんか裏がある感じで、嫌な感じだったので、
速攻、馬車の入れなそうな裏道に入って逃げました。
したら、追いかけられてなんか言われたんだけど、逃げました。

まぁ、振り出しに戻った感じにはなったけど、
ルクソール神殿のスークの道がある側には来たので、
とりあえず、お店のある通りを目指して歩きます。



ブログを書くにあたって調べたら、
ここで降ろされたようです。そこまで怪しいわけでもなかったかも?






















↓この地図のスークの通りをプラプラしたかったのです。
ルクソール住みの日本人の方のブログから拝借。めちゃめちゃ参考になりました!

http://nilewind.seesaa.net/article/464172917.html







庶民感溢れすぎて、やばそうな道をひたすら歩いて、
途中、絶対日本人が買い物しないよねって感じのお店でジュース買ったりしつつ、
なんとなくお店がありそうな道になんとか到着。


スークにたどり着きました。























さすが観光客用のスーク。
1ドル攻撃すごい!

途中で、お兄さんに
「スークは3つあって、ここは観光客用のスークで、
あと、庶民のスークと野菜とか売ってるスークが向こうにあるから案内するよ」
って言われたんだけど、怪しすぎるので断りました。
時間もないしね。

でも、スークは本当に3つあって、
この観光客用スークから続く北側の道に地元民用のスークがあるのは事実のようです。


























写真を撮り忘れたけど、御目当ての店HABIBA(ハビーバ)へ。
値段もちゃんとついていて、
オーナーがオーストラリア人ってことで、
お店の前にも「トリップアドバイザーの旗」もあって安心。

アクセサリー、ガラベイヤ、スカーフ、置物、
小物、ポーチなど色々ありました。

意外と全体的にお高かったので、
アンクのキーホルダーと小さなスカラベを購入。
値段交渉しなくていいし、
ボラれることもないし、
高額紙幣でもお釣りもちゃんとくれるし安心。

旦那さんがオーストラリアの「コマツ」ので働いていたとのこと。
「いい企業だよね!」と言っておきました。























Fair Trade Center (フェアトレードセンター)にも。

こちらもちゃんと値段がついています。

お土産にいいかなーってものもあったのだけど、
やっぱりデザインとかは微妙ですかね。
持って帰るのに良さそうな小さなものがなくって、
なぜかやたら大きいものばっかりなので、
観光客には不向きかもしれないですね。




















この時点で15時ちょっと過ぎぐらい。
そろそろ疲れたしクルーズ船に戻ります。


こんな感じのガタガタ道。











クルーズ船の停泊場所の川沿いには、
旅行客をねらったお店がずらっと並んでおりまして、
船の入り口のホントに目の前の
カルトゥーシュを扱うお店にちょこっと寄ってみた。

名前入りのカルトゥーシュは今頼めば、
クルーズ船が明日の午後に出向する前までに届けますってことでした。
シルバーのもので何人かで頼めば20ドルくらいだったかな。

 店員のおじさんは、日本にも2回ほど来たことがあるって言っていて、
秋田に行ったとか言ってた。
あと、「ユニクロ最高」と申しておりましたw


16:15分が次の観光の出発時間だったので、
15:30前には戻って少し休憩しました。



~つづく~


エジプトの旅2019 もくじ

Powered By Blogger