ホルス神殿から戻りまして、コムオンボへ向けて出航。
9:00からはラウンジで「ヒエログリフ講座」
という名の、「Tシャツ買ってね」のお時間。
ヒエログリフの刺しゅう名前入りのTシャツとか、
ポロシャツを注文できます。
今回は新婚さんのお二人が、
お世話になった方々へのお土産で欲しかったらしく、
待ってましたな感じで大量注文。
いいお客さんだ~。
私は、Tシャツとポロシャツの見本を入れていた袋に食いついてみた。
白の少し大きめなコットントートなんですけど、
Tシャツのデザインにもなっているピラミッドの絵柄の下に、
ヒエログリフの名前入りで、いい感じだったの。
で、「そのバッグは売ってないんですか?」
って聞いてみたら、
「特別に作ってもらった」ってことだったんだけど、
ほかのツアーの方々も食いついてしまったので、
「じゃあ、作ってもらえると思うから交渉してみる」
ってことで、一枚10ドルで作ってもらうことに。
こんな感じの普通のトートに、
https://www.robinfactory.com/?pid=95079680 |
こんな感じの刺しゅうね。
言い出しっぺなのに、
結局私は購入しなかったwんですけど、
けっこう好評で、皆さん注文していました。
特に普段から取り扱いをしているわけではないので、
「今度から商品にしたほうがいいですよー、
なんなら、今はサコッシュが流行っているから作ったら絶対売れる」
ってごり押ししてきました。
もし、今後トートバッグが商品化されていたら、私の案だから!!
次のコムオンボの説明を受けて、
コムオンボに着くまでまったり時間。
コムオンボに着く時間はだいたい15:30くらいとのことなのですが、
ちょうどの時間に着くかどうか分からないので、
窓からのぞいて、岸につき始めたらロビーに降りてきてくださいってことでした。
朝も早かったので移動時間はお昼寝タイム。
13時からはランチです。
でも、私はこれを見たくて時間を図っておりました。
Gebel el-Silsilaゲベル・シルシラの石切り場です。
↓詳しくはこちらをどうぞ。
http://www.aswan-individual.com/html/silsilla.html
http://nilewind.seesaa.net/article/456136049.html
ゲベル・シルシラの東岸では、アメンヘテプ三世時代やアマルナ時代の坑内掘りの石切り場や、ローマ時代の広大な露天掘りの石切り場、古代の港、製作途上のスフィンクス像、ステラなどを見ることができます。しかしながら、これらのモニュメントを道路側から探すことは困難です。ナイル河を船で移動したならば、西岸にあるいくつかの祠とホルエムヘブ王のスペオスがはっきりと確認されるはずです
最初、フロントロビーのところで見ようと待っていたのですが、
ちょうどランチの時間に近かったってことで、
ロビーでツアーの皆さんと合流。
「これを見たいと思ってまってるんですが、
ちょうどランチの時間なんですよねー」
って話をしたら、せっかくだからみんなでデッキに見に行こう!
って話になって、直射日光ガンガンwのデッキへ。
でも、結果的にデッキに出てよかった。
ゲベル・シルシラの石切り場を見ようとデッキに出てきたのは私たちと、
欧米系の方が1組だけでした。
みなさん、知らないようですね。
クルーズ船に乗らないとナイル川からの景色は見ることはできないし、
結構な見どころだと思うんですけどね。
私たちが写真をとったりして盛り上がっていたら、
デッキのプールサイドバーのお兄さんが、
穴はお祈りをささげる場所(岩窟祠堂群)だよってのと、
地元の人にはこう呼ばれているってのを教えてくれました。
グーグル翻訳だとこんなことになっていますが、
「神々の山々」ってことみたいです。
で、ランチは13時からだったのですが、
13:20くらいにレストランへ。
ゲベル・シルシラも無事に見れたし、
ランチも食べたし、しばしお部屋でナイルを眺めつつ休憩です。
コムオンボの街に近づいてきたようです。