2020年7月24日金曜日

あるがままのアート −人知れず表現し続ける者たち−





















特別展
会期
2020年7月23日(木・祝) - 9月6日(日)
午前10時 - 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
※7月30日(木)は12時からご観覧いただけます

休館日
月曜日、8月11日(火)
※ ただし、8月10日(月・祝)は開館

会場
東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、2

観覧料
無料

主催
東京藝術大学、NHK、文化庁、独立行政法人 日本芸術文化振興会

共催
障害者の文化芸術国際交流事業実行委員会

助成
公益財団法人 一ツ橋綜合財団

協力
アール・ブリュットネットワーク

既存の美術や流行、教育などに左右されず、誰にも真似できない作品を創作し続けるアーティストたちの特別展を開催します。それらの作品は、美術の世界ではアール・ブリュット、アウトサイダー・アートなどと称されます。日本の場合、その担い手は知的障害や精神障害のある人も多く、自宅や福祉施設で創作活動に取り組むため、作品がなかなか世に出てこない傾向がありますが、圧倒的な迫力に満ちあふれています。
共生社会実現への関心が国内外で高まる中、障害の有無に左右されず、人知れず表現し続ける人たちが創るあるがままの表現、その作品から垣間見えるアーティストたちの人生を、NHK ワールド・Eテレで放送中の「no art, no life」、2017年から放送を続けている「人知れず表現し続ける者たち」の映像と共に紹介します。

公式サイト
https://www.nhk.or.jp/event/art2020/
















いわゆる「アウトサイダー・アート」「アール・ブリュット」の作品。


幾何学模様、らせん、トンネル、網目模様、水玉なんかの模様を
細かく繰り返すパターン系とか、
幻聴、幻想系の絵画はよく見かける、というか、そうなんだけど、
違ったものも結構あって楽しめた。

今回の展示では、この渡邊義紘さんの作品が私的には一番良かった。
枯葉を折り紙にして動物を折ったり、
どうぶつの切り絵(カッターは使わずはさみのみ)だったり。
普通にアートとして成り立っていると思う。

















金崎将司さんの、
ちらしを刻んでその破片をひたすら糊付けしていくっていうの、狂気だよね。
でも、なんだか芸術っぽくなっちゃうのね。









吉本直子さんの作品とか、
Derick Melanderさんの作品とかを彷彿させるよね。

本人はそんなこと全然思ってないだろうけども。

吉本直子(現代美術 2006年度派遣 イギリス)
古着の白いシャツを圧縮して糊で固め、ブロック状のパーツを組み合わせる作品。
「鼓動の庭」を含め、4点を展示。




Derick Melander
The Ocean is the Underlying Basis for Every Wave, 2008 (black side)

The Ocean is the Underlying Basis for Every Wave, 2008 (black side)





Powered By Blogger