2022年3月13日日曜日

写真発祥地の原風景 幕末明治のはこだて



2022.3.2(水)—5.8(日)@東京都写真美術館

写真発祥地の原風景 幕末明治のはこだて



写真発祥地をとらえた初期写真を核に幕末・明治の姿を再構築する連続展の第二弾として「写真発祥地の原風景 幕末明治のはこだて」を開催します。
写真発祥の地は、写真との関わりが永く、膨大な写真が堆積しています。本シリーズ展では特に初期写真に注目し、写真と資料から、近代へと推移する日本の輪郭を再構築する試みです。
約150年前に江戸時代は終焉し、日本は近代国家へ歩みを進めました。北端の港湾都市であった箱館は、江戸時代後期に幕府の拠点が置かれ、蝦夷地経営や箱館戦争、開港といった歴史事象のなかで重要な役割を担うこととなります。1869年に蝦夷地は北海道と命名され、箱館も函館に改称されました。幕末期には、ロシア人より伝えられた技術を起点に写真文化が華開きます。最初の写真家である木津幸吉をはじめ、田本研造、武林盛一、井田侾吉などの在住する写真家と、野口源之助やライムント・フォン・シュティルフリートら来訪する写真家たちは函館の人々や街、文化を撮影しました。田本研造は、その技術を池田種之助ら弟子たちに伝え、弟子たちは函館に限らず北海道各地にその跡を残し、現代にその姿を伝えています。
本展は、幕末から明治の激動の地「はこだて(箱館・函館)」を、新たな切り口で捉え直す試みといえるでしょう。
















































一部を除き写真撮影OKでした。
























市立函館博物館所蔵の榎本武揚の写真も見れるよ!































































































函館市/函館市地域史料アーカイブ で見たことある写真とかの本物も見れた。http://archives.c.fun.ac.jp/hakodateshishi/shishi_index.htm
https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/0120205100


あと、この辺のHPに載ってるやつとかも。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/meiji150/portal/photos-hakodate.html


明治32年(1899)に要塞地帯法が公布され、
昭和20年(1945)に解かれるまで、
函館および近郊において測量・模写・撮影には厳しい規制がなされていたので、
その時に撮られた函館の写真には検閲印が入っているそうなんですが、
この期間の写真をまとめて見られる機会が来るといいのになーと。



宣伝チラシがカレー澤薫だったんですけど、
金カム、ディスられてるぞw







Powered By Blogger