2013年3月22日金曜日

エル•グレコとラファエロ
















上野公園はいい感じでサクラが咲いていました。
平日の朝9時ちょい過ぎなのに、すでにかなりの人出。




エルグレコ展」


エル•ゴレコの出身はギリシャのクレタ島だったのですね。
クレタ島には行った事があるので、ちょい親近感。
本名は「ドメニコス・テオトコプーロス」というギリシャらしい名前。
「エル•ゴレコ」は「ギリシャの人」って意味だったのね。

朝9:30から開館なので、ちょいすぎに入館。
すでに結構な人が居ました。

黄色と青と赤の色合い、
光沢感がたまらなく奇麗。


ちょっとマンガチックなのは、
スペイン的なのかな?






















移動して、「ラファエロ」展

こちらは、11時前で、チケットを買う列が出来ていました。
見終わって出てきた時は、列は消えていたので、
朝一だけ、たまたまでしょうか。

中に入るとすでに人がたくさんで、
「大公の聖母」の前にはひとだかり。
遠目にしか見ることができ無い状態。
(少し待って、並んでいれば前に行けない事は無いです)

これだけの数の作品(31点)が日本に来る事は、
たぶん二度と無いからしかたがないね。


ラファエロの描く人物に優しさを感じるのは、
目線が「斜め下」を向いているからなんですな。


ほかの展覧会でもそうなんだけど、
「タペストリー」がすごく気になるのです。

今回も、一番時間をかけて見てしまいました。




















「聖ステパノの殉教」
原寸大の下絵を「ラファエロ」が手がけていて、
織りは工房でのものなのだけど、すばらしいよね。



旅行帰りでちょっと疲れているときに見てしまったので、
たぶんもう一回行く。

このかたのブログがとーっても分かりやすいです。









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