2009年8月11日火曜日

上野でぶらり、ぐるぐるぐるぐる。

美術館廻りしてきたよ。



まずは
伊勢神宮と神々の美術」~上野でぶらり、伊勢詣で~


「常若」の心

伊勢神宮には5年位前に参拝したことがあるのですが、
足を踏み入れた瞬間、
 スッ と風が吹いたのを思い出しました。

華麗で繊細で奥ゆかしくて崇高。

日本ってやっぱり凄い国だと思います。





隣の展示室の
染付-藍が彩るアジアの器


綺麗な色を出したり、造るのは大変で凄いんだろうけど、
面白くなかったw

もちろん、骨董好きな方には満喫できる内容だと思います!

最後に、
「染付網目文大皿」に伊勢海老と海産物。
「染付羊歯文大皿」に松茸が盛ってあったのですが、
この展示表現はありなのでしょうか?
ちょっとウケました。

三川内焼きの染付子犬形香炉だけは可愛くって、
欲しいなぁと思いました。





インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン


見応えありました。

結構時間がかかるので、
行く方は余裕を持って行った方が良いと思いますよ。

世界ふしぎ発見!で予習もしましたし、
満喫しました。

高貴な人たちだけでなく、
一般ピーポーの生活とか墓とかの事も知りたかったな。

某テレビ局のディレクターの疋田智さんのブログが面白いです。
これ読んでから行くといいよ!!





次、
かたちは、うつる―国立西洋美術館所蔵版画展


子供達には見せられないような題材の作品ばっかりだね。
一組、お母さんと小学生位の男の子がいたのですが、
会話が笑えた。

美術作品だと言えば許されるんだね。
これが漫画だったらうるさいPTAとかから苦情来そうだよ(笑)

フランシスコ・ゴヤの作品のタイトルなんて
立派なお手柄!死人を相手に!」 とか
彼らはここまでむしり取る」 だぜ。

オノレ・ドーミエの
なにが事務所で徹夜よ、このウソツキ男!
そんなこと言っても、
ちゃらちゃらした女どもとミュザールへ踊りに行くんでしょうが!・・
・」
とかすげえよ。

版画、エッチングとかの凄さより、タイトルの面白さにくぎずけだよ~





この時点で集中力無くなってしまったけど、
ついでなので、
ル・コルビュジエと国立西洋美術館


常設展の間に組み込まれている構成になっていて、
途中でフェイドアウトできないのが難点。


常設展示室の改装が終わていまして、
ワックスかな?
塗料の臭いがきつくて気持ち悪くなりました。



美術館廻りは3つが限界だな。
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