kei@のブログ

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たぶん日常。きっと日常。 アートとか音楽とか旅とか ~日々の記録~

2017年9月28日木曜日

素心伝心と運慶展

素心伝心と運慶展


シルクロード特別企画展 「素心伝心」 クローン文化財 失われた刻の再生





文化財は唯一無二の存在であり、その真正性は本来、複製が不可能です。その一方で、文化財の複製の歴史は古く、文化財の記憶をより広く長く継承したいという思いは、普遍的・根源的なものであるといえます。
東京藝術大学は、劣化が進行しつつある或いは永遠に失われてしまった文化財の本来の姿を現代に甦らせ、未来に継承していくための試みとして、文化財をクローンとして復元する特許技術を開発しました。本展では古代シルクロードの各地で花開いた文化を代表する遺産がクローン文化財として甦ります。
絹の道シルクロードは仏教の道でもあります。インドで生まれた仏教は、シルクロードを通ってギリシア・ローマ、イランなどの文化と融合し、グローバルな文化様式が育まれ、さらに中国において大きな変容を遂げ、東アジア仏教美術の古典様式が形成されました。シルクロード各地の文化財は、それぞれに関係性をもちながら多文化・多様性を体現しており、極めて今日的な意義を有しているといえましょう。
しかし、シルクロードの文化財は現在、様々な危機に面しています。2001年に爆破されたバーミヤン東大仏天井壁画、流出後に第二次大戦の戦火で失われたキジル石窟航海者窟壁画、保存のため一般公開が困難な敦煌莫高窟第57窟、模写作業中に焼損した法隆寺金堂壁画など、この度、再現する作品はいずれも唯一無二の歴史的・芸術的価値が認められながら、惜しくも失われていたり、実物を鑑賞することが難しい作品ばかりです。
クローン文化財の制作にあたっては、オリジナルの精細な画像データを取得し、三次元計測や科学分析を行って、空間・形状・素材・質感・色を忠実に再現します。また、クローン文化財に加えて、生涯にわたりシルクロードを歩き、撮り続けた並河万里の写真や、本展のために現地で撮影した映像、臨場感のある音など、五感でシルクロードの世界を体感いただけます。
本展終了後、クローン文化財の一部は、故国に「帰還」する予定です。シルクロード美術の伝統は残念ながら多くの地域で途絶えてしまいましたが、終着点の日本では幸運にも今日まで継承してくることができました。クローン文化財の「帰還」をとおして、シルクロード美術の道が円環を描き、新たに脈動することを願ってやみません。



前に芸大で見た、
東京藝術大学 アフガニスタン特別企画展
「素心 バーミヤン大仏天井壁画」 ~流出文化財とともに~ 


の進化バージョンかなーって感じで見に行ってきたんだけど、
まぁ、かなり進化したというか、
この時に見た、アフガニスタンの大仏天井画も展示があったんだけど、
ほんの一部って感じになっていて、
この数年で、クローン文化財ってのは
かなりの発展を見せているのだなと。






法隆寺釈迦三尊像の再現は、
本当に本物みたい。
素晴らしいです。

この再現の過程のVTRが流れているので、
20分ぐらいあるのですが、
これはちゃんと見たほうがいいです。

ちょっと混んでいると見づらい位置にあるんだけど。

























運慶展に移動。

特別展「運慶」公式サイト


会期2日目午後。

平日昼間とは思えないほどに混んでいました。






















入場制限とか、チケット購入の列とかはなかった。

展示のスペースも広くとっているし、
展示物自体も大きいのものが多いので、
「見られない!」
ってことはなかったものの、
やっぱりこの人出はすごいんじゃないかと。


会期後半じゃないと展示されない仏像も何体かあるので、
後半の方が人が多いのは予想されるところだけど、
今の時点でこの混み具合はすごい気がする。

2日目だから混んでるのかな。
二ヶ月しかないし、このままずっと混んでるかな。

























28番の、地蔵菩薩立像 神奈川・満願寺
の右腕に
一本スーッと腕の角度と▷三角形になる感じで
蜘蛛の巣がはっていたので、係りの人に伝えてきた。

一回見終えてから確認にもう一度戻っても、
まだ蜘蛛の巣がついたままだったから、
明日はちゃんと採れているといいんだけど。



私的には、運慶すげーんだけど、
父の康慶の作品の方が好きだなーと思ってしまいました。