原題: Kandidát
英語タイトル： Candidate
監督： ヨナーシュ・カラーセク
製作年： 2012年
上映時間： 106分
製作国： スロヴァキア、チェコ
言語： スロヴァキア語、チェコ語（英語字幕）
上映フォーマット： DCP
6月9日（火）の上映ではヨナーシュ・カラーセク監督によるトークイベントを予定しています
6月9日（火）の上映ではヨナーシュ・カラーセク監督によるトークイベントを予定しています
＊イベントのみの参加はできません。
共産主義体制崩壊後、「金がものを言う」資本主義社会となったスロヴァキアの大統領選をめぐって繰り広げられる権謀術数を描いたブラックな政治風刺劇。無名の人物を大統領に当選させようと企む広告代理店オーナーの暗躍が、彼を盗聴するスパイの視点で語られる。
共産主義体制崩壊後、「金がものを言う」資本主義社会となったスロヴァキアの大統領選をめぐって繰り広げられる権謀術数を描いたブラックな政治風刺劇。無名の人物を大統領に当選させようと企む広告代理店オーナーの暗躍が、彼を盗聴するスパイの視点で語られる。
このかたのブログを読めば何も語ることはないです。
スロバキア映画「候補者」をみた。
あと、Twitter。
- 大統領選のあとよくわからない郊外のシーンが出てきましたがあれはなぜ？→あれはプラハです。主人公の妻がプラハに住んでいるんです。
- 登場人物が「危険」と書いてあるTシャツを着ていた。何かの意図があった？→何か強いインパクトのあるTシャツがいいと思っていた。アイルランドの短編で日本のポップスに関連したものを撮ったのですが、そのときにこれがいいと思ったのです。
- マクドナルドでチェコ人、スロバキア人、ユダヤ人についてのジョークがあったが、民族的な対立を描きたかったのか→ちがいます。軽いジョークです。チェコ人とスロバキア人に対立があるわけではなく、似てるけどちがう面白い点を描いただけです。我々はユダヤ人についてもふつうにジョークにします
- よいスロバキア語という話が出るけど、多くの人はよいスロバキア語を話さないの？日本ではみんな標準的な日本語を話すのでわからない→スロバキアにも方言があります。標準スロバキア語を話さない人もいますが、そんなに問題にはなりません。大統領になる人は皆がわかるスロバキア語を話すべきですが
- 映画製作と実際の大統領選のキャンペーンと何がちがいますか→ぜんぜんちがいます。広告業界で宣伝するのは物で、大統領を宣伝するのは方法も作戦もちがいますし、有権者の意見は変わりやすいのでまったくちがいました。私は実際の大統領選ではただのスタッフのひとりでしたけど…
- 劇中、街頭インタビューで有権者が、スロバキアをきちんと話すので支持すると発言したのは、スロバキア人にはよくあることですか→候補者はシュトゥールの血を引いている設定になっていて、彼はいまのスロバキア語を作った人なので、そのように設定しました。
- 肝心の候補者のペテル・ポトゥオニュの顔が最初から最後まで出てこないのはなぜ？→最初から意図しました。顔は重要ではなく、この映画が描きたかったのはメディアが一人の人物のイメージを作り上げていくか、というのがテーマだったので。
- 会場。この映画の原作そのものはいつ書かれたのでしょうか。→映画の半年くらい前です。
- 映画はハッピーエンドではないけど、実際の大統領選挙で選ばれた大統領はすごくいい人なのでハッピーエンドかもしれませんね。
- 会場から。この映画はハッピーエンドですか→そうは思いません。あなたはどう思う？
- 原作があったらしいのですが、映画化に際しては→いろいろ変えました。映画そのものもセリフの多い映画ですが、原作はもっと多く会話をはぶいたりしました。
- この映画のあと実際の大統領選挙でも、お手伝いしたんですが、じつはその候補が現大統領です。
- この映画を撮ったのは、脚本がとてもよくて、スロバキアでは脚本を探すことがまずむずかしいので。脚本がよくなければよい映画にはなりません。それから自分も広告業界で長かったこともあります。
- 監督から。→この映画はフィクションですが、実際のスロバキア大統領選挙が舞台で、実際の人物の名前も出てきたりします。テーマはいかにメディアが人々に影響を与えるかということです。
はくめ 監督は元広告出身と言うことで、
カット割も早いし、スローモーションを多用したり、
音楽もカッコいい。
最初の説明シーンは、英語字幕が物凄く速くて、
全く読み取れない。
途中も早すぎて全く読めない所が何カ所か。
日本語のあらすじ、説明文を開演前に配ってくれたのだけど、
コレがなければ分からないところだらけだった。
全く読み取れない。
途中も早すぎて全く読めない所が何カ所か。
日本語のあらすじ、説明文を開演前に配ってくれたのだけど、
コレがなければ分からないところだらけだった。
日本語字幕つきだったら、もっと、ちょっとしたシャレとか、
ジョークとかが分かって面白い映画だったと思う。
マスコミの闇と言うか、
誰でもスターに仕立て上げられてしまう、
メディアの力を皮肉るってのが、
一番のテーマなんだろうね。
ジョークとかが分かって面白い映画だったと思う。
マスコミの闇と言うか、
誰でもスターに仕立て上げられてしまう、
メディアの力を皮肉るってのが、
一番のテーマなんだろうね。
てか、どっかで見たことあるシーンが沢山あったんだよな。
部屋のテーブルにおいておいたはずのハイヒールが無くなっているシーンとか。
うーーん、なんだろう。
あと、監督のHPにPVなんかも上がっていて、
日本人のものもある。
きゃりーぱみゅぱみゅがどうとか言っていたなー。
なんかたぶん、日本スキなんだろうけど、
Q&Aでけっこうツッケンドンな感じを受けた。
部屋のテーブルにおいておいたはずのハイヒールが無くなっているシーンとか。
うーーん、なんだろう。
あと、監督のHPにPVなんかも上がっていて、
日本人のものもある。
きゃりーぱみゅぱみゅがどうとか言っていたなー。
なんかたぶん、日本スキなんだろうけど、
Q&Aでけっこうツッケンドンな感じを受けた。
ツンデレなんだろか…。
Kandidát - Official Trailer [HD]
