2010年10月17日日曜日

伊勢、鳥羽 2日目 後半


「二見浦表参道」
にたどり着いたら、5分後に内宮行きがあったよー。
よかったよー。泣きそうだったよー。



五十鈴川沿い

最後のグループに間に合った!
初穂曳!
内宮は川曳。

五十鈴川を下流から上流に向かって、
穂を積んだ船を引っ張る訳ですな。

今日は暖かかったし、
水流も穏やかでなにより。



木遣りを謡いながら。





石の斜面を上ります。







宇治橋の上は人だかり。

もう少しで陸につくよー。



川から引き上げた初穂を
台車に乗せ替え、奉納しに行きます。




今時な感じの女子。




初穂と米俵を奉納。


お祓いをします。


その後、皇大神宮(正宮)へ。

皆さんで参拝です。
私も便乗して、一緒に参拝。


昔は伊勢市民しか参加できなかったようですが、
最近は一般の人でも参加代金を払えば
初穂曳に参加できるのですな。
あこぎですな。


「神宮杉」

周りに人がウヨウヨ。
多分、触れるとパワーがもらえる。


もちろん、触った。


昨日、参拝し忘れていた、
「風日祈宮【かざひのみのみや】」


参拝終了。



おはらい町、おかげ横丁をぷらぷらしつつ、
五十鈴川沿いのベンチでまったりしつつ、

五十鈴川野遊びどころ」に移動。



秋の夜長の演奏会 しっとりと秋の夜長を楽しむ演奏会を行います。
◇10月16日 (土)  五十鈴川野遊びどころにて 尺八と琵琶の演奏

   尺八 石田雄二  琵琶 石田さえ  18時~、19時~

   笛と太鼓の演奏    神恩太鼓  17時30分~、18時30分~
この日は、旧暦重陽の節句(昔の暦で9月9日)です。

この日に菊を身に付けたり、口にしたりすると
厄が払われるとされていました。
菊を眺めながら、心地よい音楽をお楽しみください。
昔ながらの屋台も登場します。



月がいい感じで出てました。

まさに
半分の月がのぼる空



尺八と琵琶の演奏。
初めて生で琵琶の演奏を聴いた。
琵琶の弦は絹糸なんだね。




本当に雰囲気が良くて、
近所の方と思われる人もたくさんいました。

この演奏会のおかげで、
帰りのバスの時間まで
時間を無駄にする事なく過ごせました。



五十鈴川野遊びどころとおかげ横丁を結ぶ地下道


「浦田町」19:56発のバスで伊勢駅に戻ったのですが、
客が駅まで私ひとりだけとか、まじ怖いんすけど。




伊勢駅前バス乗り場到着。

バス乗り場にあった津のボートレースの案内。
津まで無料で行けるのね。

鳥羽一郎杯ってのがあるんだな。

土曜の夜だというのに、
駅前だというのに、
マジ人がいない。
過疎化すぎる。

21:00発の高速バスで帰ります!


自分用おみやげ、
寅屋のういろう

くどくなくて、
さっぱりめの甘さで美味しかった。


おかげ横丁のほうじ茶。



■ 10月15日~17日  神嘗祭(かんなめさい)のお知らせ
内宮奉幣の儀(修祓)
 
6月・12月の月次祭(つきなみさい)とともに「三節祭(さんせつさい)」と呼ばれる、
神宮の数多い祭典の中でも特に由緒あるお祭りの一つで、
皇室のご繁栄と国家の安泰、五穀の豊穣、国民の平安をお祈りします。

・御卜(みうら・内宮)       10月15日(金) 17:00

・外宮 奉幣(ほうへい)の儀   10月16日(土) 12:00

・内宮 奉幣の儀(内宮)     10月17日(日) 12:00
 
※以上の祭儀は参道等から拝観することができます。


本当は↑「奉幣(ほうへい)の儀」を見たかったのですが、
どちらもタイミングがあわず、、断念 il||li _| ̄|〇 il||li ガクッ  
結局、↓ こっちを見た訳ですな。

■ 神嘗祭奉祝(かんなめほうしゅくさい)
「初穂曳」の部
 
・初穂曳
 
・15日(金)伊勢市駅前周辺~外宮、10:00~11:50
 
・16日(土)五十鈴川浦田橋下流付近~内宮 9:30~14:30 ※予定
  
その年に収穫された新穀を伊勢神宮へ奉納するお祭り。
  
華やかなそろいの装束で身を包んだ曳手が
  
10月15日はお木曳車に積み上げられた新穀を陸路、陸曳で外宮へと奉納し、
  
翌16日は同じ様に船に積み上げられた新穀を五十鈴川の中を川曳して
  
宇治橋のそばを通って内宮へと奉納されます。



2日間の旅だった訳ですが、
鳥羽とか二見にも足を伸ばす予定がある方は、絶対に
伊勢鳥羽みちくさきっぷ(フリーきっぷ)を買った方がよいです。
お得だし、時間を有効に使えます。
電車は時間に一本しかなかったりする場合もあるので、
バスを活用した方が良さそうですよ。
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