2016年5月6日金曜日

足尾銅山観光と足尾歴史館


足尾銅山観光と足尾歴史館に行ってきた。

実家から近いし、
おじいちゃんが足尾の病院に入院していた時期があったので、
何度も行っているのに、
ちゃんと観光したことがなかったんですよね。



というわけで、到着。

寂れているとか、B級とか言われますが、
ちゃんと観光施設ですよね。

ゴールデンウィークの日曜日だったからでしょうけど、
それなりに人はいましたよ。

家族連れもいたし、バイカーもいたし、
ヤンキー家族もいたし。


まぁ、足尾市内は廃墟の宝庫だし、
銅山観光も、ちゃんと掃除されていない感じとかは、
寂れていると言われても仕方がないですがw

















入坑料
(単位:円)


区分
入坑料
個人
乳児及び幼児
無料
小・中学生
410
大人(高校生以上の者)
820
団体(1人につき)
乳児及び幼児
無料
小・中学生
15人以上
300
高校生
15人以上
510
大人
15人以上
720






















トロッコはだいたい15分に一回出ています。





















トロッコに乗り、坑道内へ。

途中で、トロッコ を牽引していた機関車 を切り離します。



















さぁ、坑道へ。















足尾銅山観光 トロッコの中から 16 05 01






あっという間に、トロッコ終わり。




後は歩いて坑道内を見学します。

























江戸時代→明治・大正時代→昭和時代と、
年代順に人形で、作業の様子が再現されています。



江戸時代はすべて手作業。




















なんだか、阿部サダヲっぽくないですか?












足尾銅山観光 坑道内部 16 05 01
























坑道の中に神社がありました。

掘削作業の無事を祈っていたのでしょうね。


















足尾銅山観光 通洞坑の神社 16 05 01






坑道内の見学が終わると、資料館があります。

足尾銅山の歴史を説明してくれるVTRがありまして、
結構わかりやすいです。


















バカっプルが、
柵を越えて子どもを汽車の荷台に載せていました。





























資料館を出ると、
外に出まして、外にも展示があります。


女性も仕分け作業などをしていたのですね。



















外から、トロッコが坑道内に入っていく様子を見ることができます。

よくできた見学ルートだなーと感心。




















足尾銅山観光 トロッコ外から 16 05 01





外には別で、資料館「鋳銭座」があって、
銅山で取れた銅を使ってお金を作っていた様子などが、
人形などを使って説明されています。


江戸時代には、ここ足尾でも、
寛永通宝が作られていたのですねー。




















「銅もありがとう また銅ぞ」


















ここから入ると、
売店やレストランなどがあります。

売店で、200円の足尾焼きの埴輪を買ってみました。

安い。

銅製品なども売っていました。


で、売店から出口に向かうと、
入り口とは別の出口から駐車場に出るという、
なんとも合理的な見学ルートなのでした。

なので、ルート通りに行くと、
後戻りできないので注意!







銅山観光近くの廃墟。























移動しまして、足尾歴史館へ。

入館料350円。

知らずに行ったのだけれど、ここすげーです。

なんでもっとアピールしないのか?
と思うくらい。

本当に知る人ぞ知るって感じで、
コアな人が寄る感じですね。

歴史館って名前だし、普通は興味わかないよね。





2016.4.26大型連休のガソリンカーの運行

  • 足尾歴史館より
  • 9:39 PM
いよいよ大型連休が始まります。
連休の前半である27日、28日は雨模様になるようですが、29日から来月3日まではおおむねいい感じで晴れそうです。歴史館トロッコ部では、第一日曜の5月1日日曜日・5月3・4・5日・第3土曜日の7日にガソリンカーを運行いたします。
また、29日はKATOを運行いたしますので是非おでかけください。




結構若い鉄分多めのおにぃちゃんたちが何人かいました。
あと、おじさんな感じの方でも、鉄道好きな感じの方が何人か。





フォードのエンジン積んでるガソリン機関車












このエンジンすごいらしいよ。






足尾歴史館 ガソリンカー 16 05 01




ガソリン機関車についてや、
その他詳しい説明やなんやらは、
その道のお方々のブログをググってくだされ。































こちらは、ミニガソリン機関車。
これも乗れるんだよー。
楽しいよー。









足尾歴史館 ミニ機関車 16 05 01










鉄分多めのおにぃちゃん方も、
ミニ機関車ではしゃいでおりました。

ガソリン機関車越しに遠くから。




足尾歴史館 ミニ機関車遠くから 16 05 01

























NPO法人足尾歴史館・トロッコ部からの告知



さて、足尾歴史館の活動のなかに、同館の野外展示場での足尾ガソリン軌道歴史館線運行(通称:ガソリンカー)と小型機関車とトロッコ等の保存活動。および、わたらせ渓谷鐵道足尾駅構内での貴重な鉄道車両の保存・展示の二つの活動がありましたが、それらの野外活動をひとつの部会として改めることになり、このたび名称を【NPO法人足尾歴史館:トロッコ部】となったそうです。






あんな専門家や、こんな専門家がこんなところに!
って感じで、鉄道に関する本を出していたり、
テレビの取材を受けていたりするような方々が、
みなさん、ボランティアで機関車の整備をしているんだそうです。

ナローゲージの専門家だったり
元航空自衛隊で戦闘機に乗っていたり
カメラマンだったり
面白い経歴の方々がたくさん!

資料館の2階にそんなみなさんの著書が飾られていましたよ。



マジ楽しかった!!







トロッコ列車 わたらせ渓谷鐵道 足尾歴史館付近 16 05 01



こちらは、足尾駅の保存車両。





















※運営が変わったようです。
当歴史館は2005年4月にNPO法人足尾歴史館としてオープンしましたが、2019年4月からはその運営を古河機械金属(株)に移管しました。
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