2016年4月12日火曜日

バルト三国・ヘルシンキの旅 8 3日目 ③ リガの夜

ホテルに向かいます。




















リガの市街地からちょっと離れた大きな川の近くに来ました。




















17:00ちょい過ぎくらいにホテルに到着。

住宅街の中に、突如、背の高い建物が出現した感じのホテルです。






















ロビーかわいい。

























ホテルの部屋からの風景。

近くの川はダウガバ川。

貨物列車がたくさん行ったり来たりしていました。

調べたら、「リガコンテナターミナル」って言うみたいです。

























この旅で、唯一、
ベットが一つだけのシングルルームでした。

海外では珍しい気がする。



































夕食が19:30からだったので、
それまで、また夜にお出かけするために、
明日の用意と、体力温存。


この合間で、市街地までタクシーでお買いものに行った方もいたようです。

近くからトラムも出ていて、
添乗員さんも場所とか、市街地の行き方とかを教えてくれたけど、
タクシー代も安いし、
何人かで行けばトラムよりも安いと思います。
4ユーロぐらいだったって言ってた。





11階の眺めの良い、ガラス張りのレストランで夕食です。
































お肉とポテト。

ポテト大杉。













味はとてもおいしかったです。













食事の後は急いで支度をして、
調べていたライブハウスへ。


トラムでの行き方も調べていたけど、
夕食も遅めだったし、
時間的にすでにライブが始まっている時間だったので
ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらいました。


「15分くらい待ってねー」
ってことだったんだけど、10分かからずにタクシー来ました。

乗り込もうとしたらら、めっちゃ若い男の子で、
「運転手になりたてです」的な感じの子が、
なぜか、すっげーびっくり顔をしたので、
「Are you OK?」って聞いてしまった。


あとで考えたんだけど、
たぶん、フロントでタクシー呼んでもらう時に、
行き先と場所を伝えて呼んでもらったんだけど、
行き先が、けっこうコアな感じのライブハウスだったから、
私みたいな、ちっこい日本人が乗ってきてびっくりしたのかなと。


若者らしく、スマホでルート設定して、
その通りに行ってくれました。

4.2ユーロぐらいだったので、
5ユーロ渡したら、ちゃんとお釣りをくれようとしたので、
「いいよ!取っときなよ」的な感じで、渡してきました。

そしたら、降りるときに
「Good luck!!」って言われて、

「えぇ~~~~、怖いんだけど~」
「なに?グッドラックって????」

って、そのときは思ったんだけど、

運転手の若者、見た目も結構まじめな感じだったし、
まじで心配してくれたのかも・・・。






最初、入口がよく分からずに迷うものの、
無事に中に入れました。

日本みたいに、外に本日の出演者的な看板や張り紙がない。

Klubs Melnā Piektdiena













入口で料金を払って、
でっけー、ごっついお兄さんに
「カバンあけろー」言われて、
セキュリティーチェックされて中へ。



























結構広くて、ステージとフロアがあって、
後ろの方にソファーとかテーブルがあって、
ドリンクカウンターがあって、
意外と、日本にもあるような普通のライブハウスでした。

























21:00ちょい前に着いたのだけど、
入ったときは、転換中だったみたいです。




↓ドリンクカウンター。






転換終わりまして、

Saints Be Warned と言う、
エストニアのメタルバンドさんです。






















リガ ライブハウス Klubs Melnā Piektdiena① 16 03 25







ステージに向かって、右側の奥がドリンクカウンター。



リガ ライブハウス Klubs Melnā Piektdiena② 16 03 25





トイレもきれい。























転換終わりまして、
フィンランドのメタルコアバンド、
Atlas さん。

































PAさんと、バンドを見守るスタッフさん。







Atlas さんの途中だったけど、
22:30になるところだったので、途中離脱です。






で、帰りなんですが、

来る途中のタクシーの中で、周りを見ながら来たんだけど、
帰りにタクシー拾えなそうだし、
トラムで帰るのもめんどそうだなーと思い、
タクシー運転手の若者、やさしそうだし、
時間指定して迎えに来てもらおうかと、
ボキャブラリーなさすぎの英語をいろいろ考えて、
降りるときに「もし、可能なら、何時ごろにここに迎えてきてくれないか?」
と言おうと思ったんだけど、
結局、言えずにタクシー降りてしまったの。
で、「グッドラック!」言われたw






で、どうしようか迷った挙句に、
受付のおねぇちゃんに、
「タクシー呼んでもらえないか?」とお願いしましたー。


たぶん、普段はそんなことやっていないだろうに、
ありがたいことにちゃんと呼んでくれました。


しかも、そのおねぇちゃん、
ラトビア語と、ロシア語しか話せなかったみたいだったけど、
まわりのスタッフとかも呼んでくれて、説明とかもしてくれた。


あと、入るときにセキュリティーチェックしていた、
ごっついお兄ちゃんは英語を話せたので、
タクシーを待っている間、(15分くらい)
私の、ちょーーーいい加減な英語に付き合って話をしてくれた。


なんか、このライブハウスで、
ミッシェルガンエレファントもライブしたことがあるらしいです。
(ググってみたけど、情報出てこなかった・・・)


ラトビアは、若い人も英語よりもロシア語を話せる人が多いですね。
当たり前か。


ライブの時にソファーに座っていたら、
隣に座ってきて話しかけてきたおにいさんも、
英語しゃべれなくて、ロシア語はしゃべれるっぽくて、
「英語少しだけ」って、答えたら
「そっかー」って感じだった。




無事にタクシーも到着しまして、
受付のおねえちゃんは、
建物の外までお見送りまでしてくれて、
スタッフさん、まじいい人たちだったよ。



行きは4.2ユーロくらいだったんだけど、
帰りは、ちょーベテラン風のおっちゃんで、
6.5ユーロだったので、7ユーロ出したら、
そもそもおつりを渡すしぐさもしなかった。

深夜料金だったのかな??
まぁ、そこまで遠回りした感じではなかったし、
無事届けてくれたから仕方ないか・・・。
と思って、「サンキュー」って言って降りたよ。






見に行ったライブは、

3/25@Klubs Melnā Piektdiena

メタルコア系One Morning Leftのツアーで、
↓このスケジュールのツアーだった。

pe 25.03.2016 RIGA (LV) Melna Piektdiena
la 26.03.2016 KAUNAS (LT) Klubas "Lemmy"
su 27.03.2016 TALLINN (EST) Red Emperor Bar

なんか、私のツアースケジュールとかぶったし、
いろいろと調べてみたんだけど、
結局、この方たちのツアーに合わせたライブしか、
いわゆるライブハウス的なところでの
対バン方式でのライブが見つからなかったし、
宿泊予定のホテルとの距離とか交通手段も考慮した結果、
25日のリガと、27日のタリンと行こうと計画していたのですよ。



で、25日は、このライブを見たのです・・・。

25 martā klubā Melnā Piektdienā!

One Morning Left [Electronicore, Finland]
https://www.facebook.com/Onemorningleft

Atlas [Metalcore, Finland]
https://www.facebook.com/atlasfin

Saints Be Warned [Metalcore, Estonia]
https://www.facebook.com/saintsbewarned

Stagnant Project [Extreme Metal, Latvia]
https://www.facebook.com/stagnant.project

Durvis - 19:00
Uzstāšanās - 20:00
Ieeja - 5 EUR





タクシーを待っている間に、
お店のごっついお兄ちゃんと話をした時に、
「これから、タリンに行って、ヘルシンキに行くよ。
今日のバンドはフィンランドからでしょ?」
って言ったら、
なんか、「うぅーんそうなんだけどね・・・」
って言って、なんか濁した感があったけど、
あまり深く考えなくて違う話をしたのだけど、
そういえば、Atlasさんのライブが、
タクシーを待っている間に終わったんだけど、
なぜか、ホールの中はイベントが終わった雰囲気だったのよ。

今日は4バンドでしょ?
私見たの2バンドでしょ?時間的におかしくないか?
なんかおかしいなー???とは思ったのですが、
あまり深く考えなかったのです。

そのおかしな原因を知るのは、27日の夜のことなのでした。



~つづく~
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