2010年11月27日土曜日

科学博物館と博物館

空と宇宙展-飛べ!100年の夢



------鳥のように空を飛ぶ夢。




霧ヶ峰式鷹7号グライダー(電建号)








「はやぶさ」実物大!
はやぶさの帰還カプセル特別展示
は11月7日までだったんだね。


零式艦上戦闘機用プロペラの型
なんだけど、

「脚およびプロペラ(艦上戦闘機 彗星)」
って説明にあるのに、

「脚       (艦上戦闘機 彗星)」になっていて、
「およびプロペラ」の部分が消えている、、、

なぜかと思って近くにいた係の人に聞いたら
「分からない」と。
「そういえばすっきりした気もするし、、」
「なんの説明も聞いていない」と。

上の人を呼んでもらって聞いたけど、
「分からない。最初から展示は無かったと思う」
と言われましたよ。

「ふーーーーん」
フリップ間違っただけなのか、
それとも当初は展示してあったのに何かの都合で
展示をやめたのか、それすらわからなかったよ。



ほぼ、4、50代男性客だったね。


ここにも、例の件の余波が!?って思って、
係の人に聞いたら
「下のものは詳しい事は聞いていない」って言われたので、
「かなりいろんなグッズとか作ってる会社が、
昨日破産を申請したんですよー」って言ったら
「今週頭から閉まった」との事だった。
うん???違うのかな?
でも、再開のめどはたたないって言ってたからそうだよなぁ。。。


そして、国立科学博物館のHPが2日間も落ちている。。。

今日は復帰していた。


森ガール、山ガール、歴女、鉄子の次は、空ガールだな。
でも、相当頭よくないと駄目だな。


ー移動ー


光明皇后1250年御遠忌記念
特別展「東大寺大仏―天平の至宝―」



ぶちゃけ、つまらん。
メインがない。

「誕生釈迦仏立像及び灌仏盤」
はよかったけどね。
お寺の幼稚園に通っていたので、
花祭りを思い出しましたよ。
なんか、右手にハイタッチしたくなったし(笑)



「国宝・僧形八幡神坐像 快慶 作」

台坐の下が、金具が付いていて
空洞があって、中に物を入れられそうな感じだったんですよ。

で、係の人に聞いたのですよ。
「台坐に下って、金具が付いていて、開きそうだけど、
なんか空洞になってて、写経とか教典とかが入ってたりしたんですかね?」と。

「分からない」「なんかそんな感じですねー」と言われましたわ。
わっはっは。

洋画系の展示だと、学芸員さんがちゃんといろいろな本や説明書を持っていて、
大概の質問にはちゃんと答えてくれるのですが、
東洋系はいつも駄目ですね。
質問して答えが返ってきた試しがない。


大仏を紹介するVRがあるのですが、
凸版印刷の技術がすごい。
お水取りの日と、
他に4日間行って撮影したって言ってたな。


当時の星空も計算によって再現されていて、
3つのプロジェクターで天井方向に投影しているのです。
当時は北極星が
今のように北の空に止まっていなくて
(地球から見てね)ちょっとだけど、動いていたのですよ。
その様子も分かります。


この日は特別講演として、
いつも流れているVRをとめて、
このVRをつくった、凸版印刷の方が、
3Dバーチャルの画像を動かして、
観光ガイドや、本等には記載されないような
ちょっとしたまめ知識もお話してくれました。

蓮華座は前より、後ろの方が造られた当時のまま残っている。
とか、
背中に開いた、中に入れる穴は
てっぺんの螺髪(らほつ)がフタになっていてそこから出られる。
とか、ね。

通常の上映ではあらかじめ決められたシナリオで映像を流すだけだが、
実際は展示室の中にある制御コンソールから視点(カメラ)の位置を移動し、
大仏殿の中を自由に歩き回ることもできるという。


本来は見えない手の甲とか、大仏からの目線とか
光背に隠れた背中とか(頭部まで続く穴が空いている)
も見れるのは良いよね。

東大寺3Dバーチャル参拝」がすげーので、見るとよい!

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